| コメント
|
小型のマツモムシ。
背泳ぎをし、通常はマツモムシ(Notonecta triguttata)のように水面付近にはおらず、中層を泳ぎミジンコ等を捕食する。
水面に来る時は呼吸の時のみ。
体色は乳白色をしている。
写真は9月6日に水田周囲の水路で採集した本種を撮影したもの。数匹採集したが、輸送中に死亡し1匹だけしか持ち帰れなかったが、水槽内では非常に丈夫で、水中を泳いでいるミジンコがいなくても、水底を歩いているミズムシ(Asellus hilgendorfi)の幼虫も器用に捕食している。
日本に生息するAnisops属の仲間は以下の7種。
| 学名 |
和名 |
分布 |
| Anisops ogasawarensis |
コマツモムシ |
本州,四国,九州 |
| Anisops kuroiwae |
クロイワコマツモムシ |
南西諸島(トカラ諸島以南) |
| Anisops occipitalis |
イシガキコマツモムシ |
石垣島,西表島 |
| Anisops stali |
オオコマツモムシ |
南西諸島 |
| Anisops tahitiensis |
ヒメコマツモムシ |
南西諸島 |
| Anisops exiger |
チビコマツモムシ |
南西諸島 |
| Anisops nasutus |
ハナダカコマツモムシ |
南西諸島 |
|