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ギョウジャグモ属の一種
学名:Diaea sp.

♀(2009.5.1 静岡県)
Data
和名 ギョウジャグモ属の一種
体長 ♂:4〜5mm
♀:5〜6mm
分布 本州(静岡県の山地)
出現期 5〜10月
エサ 昆虫
コメント
標高1,000m以上に生息するギョウジャグモの一種。
ギョウジャグモ(Diaea gyoja)に似ているが、希少種で本州では標高1,500m以上に生息している。
また、同属のコハナグモDiaea subdola)とは明らかに腹部の斑紋が異なり、ギョウジャグモの♂と酷似していた。
「日本のクモ(文一統合出版)」によれば伊豆諸島では、ギョウジャグモに似て斑紋の大きなコハナグモが生息しているとされている。更に、近年コハナグモがハナグモ属からギョウジャグモ属に変更されるなど、今後もコハナグモやギョウジャグモとされているような個体群が新種か新亜種として記載される可能性は非常に高い。何故なら山地性或いは離島の生物は生息域が隔離されているので、地域によって遺伝的に特化し易い為である。
 
写真は、5月1日に静岡県の標高1,000m以上の山地で撮影したもの。発見時、アセビの花で獲物を待っていたのだが、撮影しようとするとすぐに隠れてしまい、その後アセビの葉上に移動したところを撮影した。更に♂の個体も発見したが、時間的な余裕もなく、スルーしてしまった。次回撮影したいと思っている。
 
日本に生息するギョウジャグモ属(Diaea)の仲間は以下の2種と未記載1種。
 
学名 和名 分布
Diaea gyoja ギョウジャグモ 北海道,本州
Diaea subdola コハナグモ 北海道,本州,四国,九州,南西諸島
Diaea sp. ギョウジャグモ属の一種 本州(静岡県の山地)
 
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