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キンイロエビグモ
学名:Philodromus auricomus

キンイロエビグモ(キンイロ型) (2009.3.29)
Data
和名 キンイロエビグモ
体長 ♂:4〜5mm
♀:5〜7mm
分布 キンイロ型:本州,四国,九州
ハラジロ型:北海道,本州,四国,九州(五島)
出現期 5〜8月
エサ 昆虫
コメント
2つのタイプがあるエビグモ。
徘徊性で、樹木の幹や草の葉上などを歩き回り、獲物を探している。
本種にはキンイロ型とハラジロ型があり、キンイロ型は黄褐色をして、白色や茶褐色の斑紋がある。
和名はキンイロ型の黄褐色にちなんで付けれたものだが、金色ではなく名前負けの感は否めない。
ハラジロ型は腹部が白く、周囲が暗褐色で境界が波型をしている。
冬場はスギやマツの樹皮の裏に袋状住居を作成して越冬するという。
 
キンイロ型の写真は、3月29日にアカマツの雄花の根元で発見し撮影したもの。アカマツの雄花と色合いが大変よく似ており、擬態のようだった。2週間後にもう一度同じアカマツに訪れてみると、黄褐色の部分が暗色で、模様のはっきりとした個体が2匹も見られ、それぞれ雄花の蕾の根元付近に見られた。
ハラジロ型の写真は3月4日に公園の木柵にいたハラジロ型の個体を撮影したもの。
 
日本に生息するエビグモ属(Philodromus)の仲間は以下の12種。
 
学名 和名 分布
Philodromus rufus キタエビグモ 北海道,本州,九州
Philodromus aureolus コガネエビグモ 北海道,本州,四国,九州
Philodromus auricomus キンイロエビグモ 北海道,本州,四国,九州
Philodromus flavidus キエビグモ 北海道,本州,四国,九州
Philodromus subaureolus アサヒエビグモ 日本全土
Philodromus cespitum シロエビグモ 本州
Philodromus spinitarsis キハダエビグモ 北海道,本州,四国,九州
Philodromus margaritatus ブチエビグモ 北海道,本州
Philodromus sp. ハモンエビグモ 本州
Philodromus nigrostriatipes フジグロエビグモ 本州,九州
Philodromus obsoleti コエビグモ 色丹島
Philodromus roseofemoralis アカアシエビグモ 九州
PHOTO

マツの雄花上のキンイロ型@
(2009.3.29)

マツの雄花上のキンイロ型A
(2009.3.29)

マツの雄花に隠れるキンイロ型@
(2009.3.29)

マツの雄花に隠れるキンイロ型A
(2009.3.29)

マツの雄花に隠れるキンイロ型B
暗色の個体。やはりマツの雄花の蕾で見られた。
(2009.4.11)

ハラジロ型
(2007.3.4)
 
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