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オスグロトモエ
学名:Spirama retorta

オスグロトモエ♀(2006.7.22)
Data
和名 オスグロトモエ
  • 別名:アカイロトモエ
開張 62〜68mm
分布 本州,四国,九州,対馬
出現期 4〜9月
エサ 樹液や腐った果実
  • 幼虫はマメ科(ネムノキ,アカシア)の葉を食べる。
コメント
黒い巴に似た模様が特徴的な大型のヤガ。
鮮やかさはないが、光っているかのような大きな巴模様といくつもの筋模様が大変美しい。
和名通り、♂は黒っぽく、模様は淡く明瞭でない。
しかし、春型(f.martha)は巴模様が発達せず、色彩も雌雄による違いは見られない。
春型の翅の裏は非常に赤く、昔はアカイロトモエとされていた。
4〜7月には春型が、7〜9月には夏型が出現する。
夜行性で、主にクヌギやコナラなどの樹液に集まり、日中は茂みなどで休んでいる。
 
トップの写真は7月22日の日中、雑木林の近くの崖の茂みで草の葉に止まっている大きな本種を見つけ、撮影したもの。最近ガにハマっている管理人にとっては本種の目玉模様とその大きさに胸躍るものがあった。
後に雑木林内で本種の♂も見ることができた。
更に翌年の6月6日の深夜には本種の春型が自宅の外灯に飛来した。
 
日本に生息するSpirama属の仲間は以下の2種。
 
学名 和名 分布
Spirama helicina ハグルマトモエ 本州,四国,九州
Spirama retorta オスグロトモエ 本州,四国,九州,対馬
PHOTO

春型@
(2007.6.6)

春型A
昔はアカイロトモエと言われて別種扱いされただけあって、裏面は真っ赤。
(2007.6.6)


(2006.8.14)
 
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