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キトガリキリガ
学名:Telorta edentata

キトガリキリガ(2010.11.21)
Data
和名 キトガリキリガ
開張 約35mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現期 10〜12月
エサ 樹液,腐った果実
  • 幼虫はナシの葉を食べる。
コメント
秋から初冬に現れる橙黄色をしたガ。
黄褐色の地に橙赤色の斑紋がある。
本種の出現期はちょうど紅葉のシーズンであり、本種の体色はちょうど紅葉に合わせた保護色と考えることができる。
近似種にウスキトガリキリガ(Telorta acuminata)がいるが、内横線が直線、前翅の外縁が強く波打つのに対し、本種では、内横線は弱く曲線を描き、外縁は波打たないことなどで区別できる。
 
写真は11月21日にツツジから出てきた本種を撮影したもの。
ツツジにアブラムシでもいないものかと探していたところ本種がポトリと手に落ちてきてそのまま滑り落ちてしまったが、落ち葉に紛れてまったく分からなくなってしまい、落ちたと思われる場所の落ち葉を1枚ずつ取り除きながら探したところ、ようやく本種の存在に気付き撮影することができた。落ち葉に成り切っている為、触れてもまったく飛んで逃げようともせず始終じっとしていた。
 
日本に生息するTelorta属の仲間は以下の3種。
 
学名 和名 分布
Telorta acuminata ウスキトガリキリガ 本州,四国,九州,対馬
Telorta edentata キトガリキリガ 北海道,本州,四国,九州,対馬
Telorta divergens ノコメトガリキリガ 北海道,本州,四国,九州
PHOTO

落ち葉上の本種
(2010.11.21)
 
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