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ボクトウガ
学名:Cossus jezoensis

クヌギ上の幼虫(2010.8.28 静岡県)
Data
和名 ボクトウガ
開張 ♂:34〜74mm
♀:55〜88mm
分布 北海道,本州,九州,対馬
出現期 6〜9月
エサ 不明
  • 幼虫はクヌギやコナラの樹幹に食い入り樹液を出して集まってきた虫を捕食lする。
コメント
クヌギやコナラの樹液を出すことで有名なボクトウガ。
幼虫はクヌギやコナラに穿孔して大量の樹液を出して、それを餌に集まってくる虫を捕食するという。
ただし、獲物になり得るのは、蛆やヨツボシオオキスイHelota gemmata)などの幼虫で、コガネムシ類やハチ類はまず餌になることはないと思われる。
♂は触角が櫛状に発達するが、♀では糸状。
英名ではカーペンターワーム、つまり大工の虫と呼ばれている。
 
写真は8月28日の早朝、静岡県の山地のクヌギ上にいた幼虫を撮影したもの。大量の樹液が噴出しているところで、忙しく歩き回っており、また幹の中に入っていった。この場所は特に樹液の出る量が多く、ギューという大きな音を出して幹からボタボタと流れ落ちて落ちて地面が濡れているほどで、樹液を求めてさまざまな虫が集まって来るので、また来年も数回訪れる予定である。今度は成虫も撮影したい。
 
日本に生息するCossus属の仲間は以下の3種。
 
学名 和名 分布
Cossus jezoensis ボクトウガ 北海道,本州,九州,対馬
Cossus cossus orientalis オオボクトウ 北海道,本州,四国,九州
Cossus insularis ヒメボクトウ 本州,九州,対馬
PHOTO

クヌギ上の幼虫
(2010.8.28 静岡県)
 
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